黒猫サンタさんのパン作りブログ

プロのベーカリーと製パン企業のみなさまへ

ご当地のパン 信州 牛乳パン

牛乳パン

 長野県民が愛するソウルフードとも謳われていますのが、牛乳パンです。

 生地にも牛乳が使われ、サンドされているクリームにも牛乳が使われているそうです。

 牛乳パンで調べてみますと、大正11年創業の小松パン店の牛乳パンが発祥だとか。

 50年以上も地元で愛されている老舗のパン屋さんだそうです。

 実は、そのようなルーツは全く知らず、これまで名前が売れているローカルなパンといった印象を持っていていました。

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 ですから、東京から戻ってくる中央自動車道諏訪湖SAで、ふと食べたくなって何気なしに購入したのが、上図の三角カットの牛乳パンです。

 ここには、太養パン店が牛乳パンを出していました。

 牛乳パンの特長は、なんといってもそのソフトな食感でしょう。

 型というよりは少し深さのある天板を使って、ロール生地もしくは玉生地を並べて焼き上げ、クーリングを取った後に、例えれば角餅をカットするがごとく、1個のサイズに切っていきます。

 ところが、想像以上にこの後が大変で、とてもソフトな生地なので、横方向のカットがなかなか難しい。

 そこは、それぞれのパン屋さんがきっと工夫を凝らしているんでしょうね。

 もっとも、それだけソフトな生地だからこその特長的な食感が、これまで多くの長野県民に愛され続けてきた故かと思いますので、苦労した分だけ愛着も沸くというものではないでしょうか。

 シンプルなんですけど、飽きがこず、癖になりそうなパンです。

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 ところで、この日は台風25号の影響で、空はどんよりした曇り空です。

 今年は、台風21号、24号と甚大な被害を日本各地で受けましたが、幸い25号は北の方角へずれてくれましたので、中部地方への影響は軽微だったようです。

 話は前後しますが、諏訪湖SAに着く前に双葉SAで小休憩を取りました。  

 3連休の初日と小仏トンネル内の玉突き事故の影響で、中央自動車道圏央道は大渋滞に見舞われ、やっと空車の有るSAがこの双葉でした(ひとつ前の談合坂SAは、入口で車が行列を作っていました)。

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 そこで、見つけたのが五平餅の売店なのですが、NHK朝の連続テレビ小説『半分青い』の文字が…。

 どこまでが本当?、と気にしつつも1本購入して頂きました。

 ありきたりですけど、 「うっま!」でした。

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 話を牛乳パンに戻しますと、大手の製パンメーカーでも牛乳パンを作っています。

 近くのスーパーでは、パスコの季節限定で和栗クリームの牛乳パンが売られていました。

 こちらは、長めの長方形の形にカットされています。

 感心しますのは、比較的どこのメーカーの牛乳パンも味や食感は揃っていて、外れがないこと。

 普段でも定番製品の牛乳パンは普通に売られていて、これは愛知県でも人気になっている証拠なのでしょう。