黒猫サンタさんのパン作りブログ

プロのベーカリーと製パン企業のみなさまへ

パン学校(2日目)

教壇に立って

 昨日は2日目の授業で教壇に立ちました。

 私の授業では、よく“メカニズム”とか“イメージ”といった言葉が口に出ます。

 物事を発想するということは、非常に人の考え方を広くしてくれますし、個人的には脳を活性化させてくれているような気にもなっています。(人はこれを妄想と呼ぶかもしれませんが…)

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 ブレッドコース、ロールコースの受講生の皆さんに製パン機械設備についての解説をします。

 とはいえ、機械設備を設計する根幹部分には原材料や生地を加工する仕組み(メカニズム)が大きく関与していることは間違いのない事実ですので、必然的にパンができあがっていく過程をエンジニア目線で解説することになります。

 授業の資料に関しては、毎回なにかしらの手を加えて、回数を追うごとに内容を受講生の皆さんに合ったものへと進めてきているつもりです。

 それは、最近のトレンドであったり、受講生の皆さんからの意見交換からであったり、時には最新の研究結果や技術開発案件であったり、様々です。

 それはそうですよね、時代は流れているのですから。

授業の最後に

 私の授業では、冒頭に製パン機械設備を使いこなして頂くよう、自分の希望を受講者のみなさんに伝えています。

 そして、最後には実は製パン機械設備を進歩させているのは、みなさんユーザーの影響が決して小さくはないことを伝えるように心掛けています。

 最近の授業で引き合いに出していますのは、ベストセラーになりました『君たちはどう生きるか』です。

 社会と真実の駆け引きは、実際に起こるものであり、時にはなかなか真実を伝え難いこともあったりするのですが、双方が歩み寄ることができれば、きっと世の中をよくしていく方向へ進んでいけるのだと信じて、これからの頑張りの源にしていきたいと思う今日この頃です。

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 ↑ ニュートンさんが万有引力を発見した経緯も知ったかぶりで講義しています。

月刊誌『Pain (パン)』

 今回の講義の日程には、授業の終了後にある企業を経由することが予定されていました。

 JIBが発刊しています月刊誌『Pain(パン)』で、現在連載の記事『製パン機械企業の訪問記』の取材のためです。

 今回訪問する企業は東京都港区三田にあり、順調に執筆が進めば、来年の3月号に掲載されます予定です。

 この連載も、今回で既に11社目となり、いろいろな企業を訪問させて頂いています。

 実は、たまたまなのですが、今回の企業の別部署の方が先日の日本熱物性シンポジウムの機器展示会場に出展されていて、会場で話をしていましたところ、ある分析機器の話が日本パン技術研究から持ち上がっている旨の話を聞くことができました。

 ちょうどよい機会ですので、製パン機械設備と分析機器の両方を今回は記載していきたいと考えています。