黒猫サンタさんのパン作りブログ

プロのベーカリーと製パン企業のみなさまへ

栗アイテム(シャトレーゼ)

 私事ですが、個人的に栗が好物で、先日にシャトレーゼの栗アイテムを物色してきました。

 ちなみにメインの研究対象はパンですが、時折、菓子を手掛けることもあります。

 実際に数年前の学会では、カステラの焼成について研究発表をしていますし…。

 12月ということもあって、店内では既にクリスマスケーキのパンフレットも置かれていた状況ですが、それでもありますね~、栗製品。

 そんな中から、気になった商品をいくつかご紹介します。(価格は税込み)

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熊本和栗の栗きんとん(上・左 ¥162)

 熊本の栗が有名なのかどかもよく分かっていなかったのですが、購入後に調べてみますと、熊本は西日本一の栗の生産地とか。

 裏ごしした栗と小粒状で入っている栗の食感のおもしろさはありますが、その粒の栗も噛んで少し芯のような感じが残っていて、味的にも少々といった感があります。

 個人の好みもありますが、岐阜県の近くに住んでいますと旬の頃には川上屋の栗きんとんを食べる機会もあって比べてしまいますとどうしても…(価格の差もあるのですけどね)。

栗蒸し羊羹(上・中央 ¥129)

 一口サイズの商品で、小さなパッケージもジャストフィットです。

 使用されている栗は、焼き栗餅と同じもののようです(普通においしいです)。

 造りとしては2個を並べて中央でカットし、断面を見せる外観となっています(栗の個数としては1個を使用しています)。

 羊羹の生地ですが、甘すぎず、しっとりしていてなかなかの美味です。

 イメージとしては、おしるこを緩く固めた感じで食べやすく、この軽い食味と食感が栗の味を引き立ててくれています。

朝生 焼き栗餅(上・右 ¥129)

 粒あんは、水分が多めでしっとりと軽い感じです。

 生地にほのかな塩味が効いているので、餡の控えめな甘さと良いマッチングと思います。

 また、買ってきた翌日でも生地は十分に柔らかく、配合面での効果なのでしょうか。トレハロース?油脂?寒天?

 一粒の栗の甘露煮は、存在感があって見た目にも食べたい感がそそられますね。

(洋風蒸し饅頭) うさぎのまくら くり(下・左 ¥86)

 製品の造りは東京ばな奈に似ています。

 おそらく、先に表面の生地を作っておき、それをくり抜いてケースに並べ、栗(とさつまいも?)のフィリングを絞った後に底生地を流して、蒸しているのではないでしょうか。

 明らかに、上の生地と底の生地の繋ぎ部分が見えていますので。

 (もしかしますと、なんだろう? 流動性の高い求肥の様な素材で包んだ栗のフィリングを置いているのかもしれません)

 食味は、他の商品と比較しますと甘みはやや強めです。

栗と粒あんのシュークリーム(下・右 ¥108)

 シュー生地の中には、栗ペースト、細かく切った栗の甘露煮、粒あんとクリームが充填されています(栗の材料は、けっこう他の商品と共通で使っているものが多いですね)。

 ただ、クリームに関しては?通常のホイップ?栗混合?と、食べてみてもよく分かりませんでした。

 と言いますのも、フィリングの充填状態がすごく偏っていて、それこそ最初は、栗と餡だけでクリームは?と、思った程です。

 最後に、クリームがやっと出てきた状況でしたので、なんだかいろいろなものが混じっている感もあって…。

 シュー生地は湿り過ぎで引きが強く、少々歯切れが芳しくありませんでした。

 もう少しさっくりとした生地に仕上げて頂いた方がおいしく頂けるかと。

 

リピート

 今回の商品の中で私がリピートするとすれば、栗蒸し羊羹焼き栗餅ですね。

 あくまで、個人的な意見です。