黒猫サンタさんのパン作りブログ

プロのベーカリーと製パン企業のみなさまへ

街のパン屋さん ~ 石窯パン工房 アヴァンセ

石窯パン工房なのに、1番人気はカレーパン(ドーナツ)

 長久手にあります石窯パン工房・アヴァンセに行ってきました。

 この店舗は、本間製パンが運営する5店舗(小牧、江南、名古屋2店舗、長久手)の内の大型リテイルベーカリーで、石窯焼成が売りの店舗です。

 自慢のスペイン製の石窯は、スペインの職人が何日もかけて石を積み上げ完成した貴重な窯だそうです。

 売り場から店舗内のオーブンをのぞき込んでみましたが、これまでに見た記憶のない機種だったのは、そのためだったのかと…。

 店舗内には、ハード系、ペーストリー系、食パン類が並びますが、本間製パンの食パンは好みでよく買っていることからひいき目に見てしまうためでしょうか、店舗内の食パンも内相はやはり白く、細やかで、膜も良く伸びているように見えます。

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 ところで、この店舗の人気商品は、TVや雑誌等のマスメディアでよく取り上げられています牛肉ゴロゴロの「長久手カレーパン(写真左上 180円税込)」です。

 開店当初から作り続けられている商品で、今回も店に入った時には売り切れ状態になっていて、しばらく待って、揚げたてのカレーパンを購入しました。

 特徴としては、とにかく具が多いのと、(ゴロゴロというだけあって)牛肉の塊が存在感全開で入っている点です。

 これだけ具でアピールできれば、他の商品との差別化という点では申し分ないと思います。

 その他の購入は、多加水生地のイチゴリュスティック(写真右上 180円税込)、ラズベリーとチョコのタルト(写真左下 280円税込)、フラクロ(写真右下 110円税込)です。

 リュスティックとタルトは、概ね想像できる食感と食味です。

 ちなみに、この商品のセレクトは同行した家族です。

 ところで、聞き慣れないフラクロという商品ですが、焼成後のクロワッサン生地をフランスパンの生地で包んで直焼きした感じの商品です。

 ネーミングの由来は、フランスパン+クロワッサンで、フラクロ…、ってストレートに安直な…。

 食べてみた感想としては、フランスパン生地の食感のインパクトが強く、内部のクロワッサンの存在感は薄くなっていると思います。

 油脂や糖類を含まないフランスパン生地とそれらを多く含むクロワッサン生地で、ハーモニーのような楽しみ方ができるものか期待したのですが、私の予想とは少しずれていたようです。

家族の誕生日

 ところで、この日は数日後に控えた家族の誕生日のお祝いで、ランチを焼き肉店(竹の山ダイニング手石 (ヒトイシ))で頂きました。

 当日が出張で埋まってしまいました為、その穴埋めです。

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 希少部位を含むセットメニューで、店内は予約のお客さんで満席でした。