以前にご紹介しました山崎製パンのランチパックですが、この商品は角形食パンの内側(クラム)部分のみを使用して製造しますので、その製造過程では必然的にパンの耳(クラスト)が残ってしまいます。
今回は、これまで廃棄の対象となっていましたパンの耳から製造されました、ラスク・ちょいパクラスクをご紹介します。
【 目次 】
ちょいパクラスク
パッケージにもしっかりと『ランチパックをつくる時にできるパンの耳を焼き上げ、ピーナツ風味のチョコをしみこませてサクサクのラスクにしました。』と、記載されています。
ちょいパクラスクは全部で5種類。
好みのラスクはありそうですか?
ピーナッツ味
今回は、ピーナッツ味を購入しました。(近所のイオンで98円(税別)で売られていました)
単純に、ランチパックの一番人気がピーナッツでしたので、その流れで選んでしまいました。
サイズ的には、想像していたものより小振りでしたが、製品名にありますようにちょいと摘まんで食べるにはいいサイズではないでしょうか。
たしかに食感はサクサク、ピーナッツ味が効いています。
ハチミツ味(銀座ミツバチプロジェクト監修)
銀座ミツバチで作られたはちみつを使用しています。(製品中0.5%)
銀座ミツバチプロジェクトとは、東京都中央区銀座でミツバチを養蜂するプロジェクトだそうです。(同名の特定非営利活動法人(NPO法人)が、この同プロジェクトを運営)
ミツバチの住める都市は安全な都市といえる。ハチ、イコール“安全”のシンボルとなる。 との、ことのようですが、頷けるところもありますね~。
余談ですが、3月28日はミツバチの日、なんだとか。
ティラミス風味
この商品は、焼き上げたパンの耳に、マスカルポーネチーズパウダーとココアパウダー、コーヒーパウダーで仕上げています。
フレンチトースト味
山崎製パンのHPに特に説明はありませんでしたが、普通に考えてフレンチ液に付け、浸み込ませて焼き上げたものと思われます。
チョコ味
人気のチョコ味ですね。当然、浸み込ませているのはチョコでしょう。
ヤマザキ春のパンまつり
実は、昨日までの時点で、点数シールの合計は24.5点で、あと0.5点という状況でした。
そして、今回のちょいパクラスクが0.5点!
遂に、25点が貯まりましたぁ。(やったね~、おめでと~、パチッパチッパチッ!)
そして、これ以上、ヤマザキのパンを買う大きな理由もなくなった訳なのですが、ふとブリオッシュ生地のデニッシュ:バタブレなる商品が目に留まってしまいました。
結局、購入してしまったところ、ここにも点数シールが1点・・・、う~ん、次の25点を目指すか、どうするか・・・。
サンタさんの豆知識 食品ロス削減推進法
さて、話は急に変わって、消費者庁から令和元年10月1日に施行されました「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)が思い浮かんできました。
この法律は、食品ロスの削減を総合的に推進することを目的としているのですが、山こ崎製パンのこのような取り組みは、食品ロス削減推進法の評価対象になるのでしょうか?
製パンメーカーに限らず、製造工程での食材のロスは随分あると思うのですけどね~。