今年もヤマザキ春のパンまつりの季節になって早や2ヶ月が過ぎ、残すところ3週間弱となってきました。
以前の記事で日本3大祭り(一般的には、京都の「祇園祭」、東京の「神田祭」、大阪の「天神祭」)のひとつ?と取り上げていましたが、ネット社会では今でも「ヤマザキ春のパンまつり」「東映まんが祭り」「ジャパネットたかた利益還元祭」?、と言いますか、もうネタが古いとか・・・。
今年の実施期間は、2021年2月1日(月)~4月30日(金)(景品引換期間 2021年2月1日(月)~5月16日(日))の3ヶ月ですが、やっと白いお皿を1枚頂くことができましたので、そのご報告を。
【 目次 】
スーパーの棚を見て
期間が3ヶ月あるとはいえ、我が家では山崎製パンのパンだけで白いお皿をもらえるだけの点数を集めるのは、少々骨が折れます。(しかも、昨年の点数25点から、今年は28点にハードルが上げられましたし。)
(アピタ)
それで、スーパーを始めコンビニへも足を運んで、食事用・間食用にヤマザキ商品の品定めをする訳なのですが、なにやら今年のパンコーナーは例年と比較して盛り上がりに欠けているような気がして。
(ららぽーと)
アピタやららぽーとでは、サンプルのお皿が付いたPOPがありましたが、この1枚だけでしたし、・・・
(イオン)
イオンやバローに至っては、応募用紙が下げられているだけで、POPさえも見掛けませんでした。
(バロー)
唯一、イトーヨーカドーだけがPOP3枚と商品棚各段での小POP多数の目立ったアピールとなっていました。
(イトーヨーカドー)
聞くところによりますと、パン業界ではコロナ禍で食事パン系は生産が順調ながら、菓子パン系が苦戦しているとか。
経費節減策なのでしょうか・・・毎年恒例でリピーターは付いていますし。
対象商品
それで、すべてではありませんが、今回購入しました、対象商品をご紹介したいと思います。
ランチパック
ご存じ定番中の定番商品です。
私は、たまごフィリングがサンドされている商品が好きで、仕事場での昼食にも取っていたりしました。
片手で食べられるのは、便利ですよね。
ダブルソフト
発売当初は多くの製パン企業が類似商品を発売しましたが、今では他のすべてが淘汰されて、ダブルソフトのみパンコーナーで見ることができます。
今回は、ルヴァン種を使用した全粒粉入りのダブルソフトも購入しています。(このような機会でもなければ、購入していなかったかもです。その意味では、まんまと山崎製パンの戦略に嵌っているのでしょうね。)
塩バターフランスパンと他菓子パン類
スティックパン・練乳クリームに使用されています、ゆめあかりという国産小麦は、小麦粉生産量が全国5位の愛知県が2014年度より秋播きで試験作付して、徐々に収量アップを目指していた品種です。
タンパク含量が11.5±0.5%と準強力粉~強力粉に分類されるパン用として期待の品種です。
塩バターフランスパンは、発売当初からリピートして時々購入しています。
そして、愛知県産国産小麦:きぬあかりを使用していますリングケーキです。
確認していませんが、先述のスティックパンとリングケーキは東海地方か愛知県の地域限定商品の可能性が高いです。
ペーストリー製品
棒チョコ入りのミニクロワッサンは、成形に興味があります。
生地のみのクロワッサンであれば、自動の成形装置が開発されていますので、オートメーション化を図ることができますが、中心に棒チョコを巻いて成形しようとなりますと、おそらく人手で巻くことになるのでは、と推測します。
そして、デニッシュブレッドですが、こちらの成形もおそらく手作業になっているものと思われます。
これは私見ながら、外観品質の点からは生地のカット面の層が表面に出易い成形方法があるのでは、と思うのですが。
編み込み成形は、シンプルに3本で行っていると思うのですが、たしか以前の展示会で通称:なんちゃって編み込みの成形装置が出展されていたことをふと思い出しました。
点数シールと白いお皿
貼り付けました点数シールが22枚あるということは、今年の2月以降に対象商品を22個は購入したようです。
先述の通り、昨年は25点だった必要な点数が、今年は28点と、3点増えています。(あっ、数えてみますと、集めた点数は29点になっていました・・・1点余分)
遂に白いお皿を入手できました。(MADE IN FRANCEC の文字がまぶしいです。)
もしかしますと、コロナ禍でのフランスからの輸入も大変だったのかもしれませんね。
anopan
さっそく、頂いたお皿を使ってみました。
今回のお皿は、少々サイズが大きめで深さもあります(直径約21cm、高さ約3cm)。
このタイミングで、我が家がリピートしているリテイルベーカリーの anopan が季節限定で柑橘類のデニッシュを販売していました。
この時は『あまなつのデニッシュ』でしたが、都度仕入れた柑橘類で商品を入れ替えていくそうです。
以前と少し成形方法を変えていますが、きれいな層は健在です。
このデニッシュ、残念なのは定番商品ではなくて、季節限定商品ということ。
トッピングのフルーツ類にこだわりを持たれているのでしょうね。
振り返り
山崎製パンと言えば、少し前のゴディバコラボの商品:カレーパンで、おそらくフライヤーで揚げず、オーブンで焼成しているのでは、との解説をしました。
(その後の調べで、このカレーパンの成形に使用されている装置が判明しました。
今回の情報は、しっかりと足で稼いできましたよ。)
煉獄杏寿郎の焼きカレーパン
ところが、記事にはしていませんでしたが、以前の鬼滅の刃コラボの商品で、既に山崎製パンは焼きカレーパンを発売していたようです。(きっと、もっと以前から製造していたと思います、私が気付かなかっただけで。)
この商品は、『煉獄杏寿郎の焼きカレーパン』で、昨年10月13日に発売されたものです。(130円 税別)
ただし、パンのサイズが長さ:約12.5cm×巾:8.5cm、とゴディバコラボのカレーパンとは異なる長い形状ですので、おそらく、包餡成形機:火星人のインクラスターを使用していると推測します。
煉獄杏寿郎をフィーチャーした炎の色をイメージして、トマトベースのバターチキンカレーを包んだ焼きカレーパンでした。
おまけ
こちらは、竈門炭治郎&禰豆子のランチパック。
結局、記事にすることもなく、先の焼きカレーパン、メロンクリームといちごクリームのランチパックを、ただただおいしく頂きました。
以上、事後報告です。