先日、日本パン技術研究所(通称:パン学校)の授業があり、西葛西まで足を運んできましたが、今年も11月の授業の時に、これまで毎年時期が合います『ミスドのポケモンドーナツ』に遭遇しました。
とりあえず、メトロ西葛西駅前のミスドに入って、授業までの時間調整です。
せっかくですので、ドーナツは今年の新作:イーブイのドーナツ2品種をチョイスしました。
さて、脳に糖分を補給しましたところで、未来の製パン技能士を前に授業です。
授業の内容は、毎回、新たな情報を入れて資料を作り直していますが、実はポケモンドーナツの写真も授業に出てきたりして。
今回の記事は最近の気忙しさに感(かま)けて、製パンの解説が入れられず、単に商品の紹介になってしまっています。
次回以降、また、がんばります。
【 目次 】
ミスドのポケモンドーナツ2022
仕事が終わって愛知に戻り、改めてポケモンドーナツを買いに、地元のミスタードーナツのお店へ出掛けました。
しばらく、足を運んでいない間に、店内の内装が変わっています。
コロナ禍の影響でしょうか、以前は注文を受けて店員さんがトレーに載せるスタイルだったのが、今ではお客さんが自身でドーナツを載せるスタイルに変更されています。
今年のポケモンドーナツは5種類ですが、一目で中段の棚に全種類が揃っていることが分かります。
今回は、一回の来店でポケモンドーナツ・コンプリートです。
ただ、今回はモンスターボールのドーナツがありません(前回の球形のドーナツが作り難かったとか)。
ピカチュウ ドーナツ(テイクアウト 270円 税込)
ピカチュウは、私が好きなイーストドーナツの生地で、ホイップクリームが充填されています。
生地はプリン風味のチョコでコーティングされていて、目とほっぺたはコーティングチョコが固まる前にマーブルチョコレート?を載せて、耳は固まってから再度ミルクチョコでコーティングですね(昨年と同様のデザインのようです)。
ピカチュウのふりむきドーナツ(テイクアウト 194円 税込)
今年は、このふりむきシリーズのドーナツが3種類出ています。
ピカチュウは、先述のドーナツと同様に、生地上面からプリン風味のチョコがコーティングされて、ミルクチョコレートで線掛けされています。
そして、横方向にスライスして、ホイップクリームとカスタードクリームがサンドされています。
イーブイ ドーナツ(テイクアウト 270円 税込)
今年の新作が、イーブイのドーナツです。
こちらもイーストドーナツの生地に、キャラメル風味のチョコがコーティングされています。
前髪はホイップクリームで立体的に膨らみを持たせていて、目と耳はチョコがトッピングされて表現されています。
西葛西でも食べてきましたが、こちらもピカチュウ同様に生地にホイップクリームが充填されています。
今年は、マリトッツォが全国的に爆発的な人気となりましたが、生地以上にクリームを食べてもらう趣向が見えてくるのは私だけでしょうか。
イーブイのふりむきドーナツ(テイクアウト 194円 税込)
イーブイの毛並みの色をキャラメル風味のチョコレートで表現されています。
仕上げのトッピングは、ココナッツですね。
生地には、ホイップクリームとチョコクリームがサンドされています。
ポケモンたちのふりむきドーナツ(テイクアウト 194円 税込)
『ポケモンたち』と謳っていますこの商品は、包装紙イラストのキャラクターが全部で3種類ラインナップされているようです。
今回はパチリスのデザインでしたが、他にポッチャマ、グレイシアのバージョンもあるようです。
私は、最初の151匹がとても強くイメージが残っていて、それが今では800匹を超えているとか・・・、正直なところ、今回の3匹のポケモンもまったく知らず、このドーナツで初めて知りました。
なお、この商品はホワイトチョコとサイダー風味のシュガーで仕上げられていて、そして生地にはホイップクリームがサンドされています。
なお、全種類にホイップクリームがサンドされていますので、すべてを食べきりますと、少々くどいかもしれません。
あとがき
パン学校のタイミングに合わせて、他の用事もスケジューリングしましたので、前日は浅草に宿をとって、この日はほぼ移動日です。
チェックイン時にホテルのフロントで確認しましたところ、浅草寺は夜にライトアップされているそうですので、少しお散歩タイムです。
日が暮れてからの雷門も雰囲気があります。
仲見世通りから本堂へ。
本堂を前にして、なんだか清々しい気持ちにもなって。
改めまして、すみません、忙しさに感(かま)けて、今回は製パンの解説を抜いてしまいました。
落ち着きましたら、また製パン技術の情報を積み上げていきたいと思っています。