メロンパン専門店
中国出張前に購入したベーカリーと商品をご紹介です!
最近、いろいろなパンの専門店を見掛けるようになりました。
その中でも、メロンパンは日本発祥の菓子パンです。
今では、東北:宮城から九州:鹿児島まで店舗を展開している Melon de melon の上前津店(名古屋市中区大須)で、その店名通りのメロンパンを家族に購入してきてもらいました。
購入しましたメロンパンは、プレーン(190円税込み)とあまおう苺(210円)の2種類です。
プレーンの方は、オーソドックスにビスケット生地の表面に網目のカットがなされていて、片やあまおう苺はランダムにビスケット生地が割れる状態で焼成されています。
お店側の説明では、パン生地はブリオッシュタイプでスイス産発酵バターをたっぷり使用しており、ビスケット生地には卵黄を増量した口どけの良い生地に、カスタードクリームを練り込んだものに、さらにアーモンドパウダーを加えており、世界各国の美味しい高級食材を厳選して商品を提供しているとのことです。
メロンパンの特徴は、なんと言ってもビスケット生地のサクサク感とクラムのしっとり感とのコントラストでしょう。
ビスケット生地のサクサク感は、焼き立てであればそれほど珍しいものではありませんが、この製品に関しましては、クラムのソフトさも魅力的な商品に仕上がっています。
メロンパンは、専門店の中でも比較的の数が多い気がしています。
中には、自動車を改造した店舗も時々見掛けますが、もし手掛け易いといった理由があるとすれば、焼成方法がひとつの理由になっているかもしれません。
天板を使用して焼成する菓子パン類の中では、珍しくコンベクションオーブンでも適した焼成を行うことができます。
それは、上面を覆い被っていますビスケット生地に対して、焼き色を抑えながら、水分を効率よく蒸発させることが求められることによります。
スペース効率も高いコンベクションオーブンが品質面でも効果があることはうれしい限りです。
ベーグルは、世界的なヒットから日本へも上陸して、専門店から国内の広がりを見せていったと記憶しています。
しかし最近の専門店ブームでは、どちらかと言いますと従来の定番商品から誕生している気がしています。
今回のメロンパンもそうですし、(高級)食パンやコッペパンなど…。
それであれば、日本は独自のジャムの文化を持っていますので、ジャムに特化したジャムパンの専門店があってもおもしろいと思うのですが…、もしかして既にあるとか…、私が知らないだけ?